無痛分娩Epidural Birth

無痛分娩とは

無痛分娩とは、分娩時の痛みを軽減するために、麻酔を使用する方法です。
特に硬膜外鎮痛法や脊髄くも膜下麻酔を用いることで、陣痛の痛みを和らげ、母体の負担を軽減します。
痛みの感じ方には個人差がありますが、無痛分娩によって出産をより安心して迎えられる選択肢となります。


かば記念病院の無痛分娩About

当院の無痛は、硬膜外麻酔による計画無痛分娩です。
計画無痛分娩とは、分娩日をあらかじめ決め、その日に陣痛促進剤を使って陣痛を起こし、人工的にお産を始める無痛分娩です。

対象

医師が無痛分娩を可能と判断した経産婦

費用

  • ● 通常出産費用+10万円
  • ● 別途費用:子宮頚管拡張に使用した材料費・薬剤費等
  • ● 無痛分娩前検査費用:約8,000円

ご希望される方へReserve

妊娠12週~20週までに医師へ希望を伝えてください。この時点で仮予約となります。
妊娠の経過を踏まえ、最終的には36週頃に医師が判断します。
里帰り出産で無痛を希望される方は、分娩申し込み時にその旨を伝えてください。

※安心・安全のため、無痛分娩の件数を限らせていただいています。ご希望に添えないことがあります。

 当院の無痛分娩計画表

長所

  • ● 痛みの軽減:陣痛の痛みが大幅に和らぐため、リラックスした状態で出産に臨めます。
  • ● 母体の負担軽減:痛みによるストレスや疲労が減るため、産後の回復が早くなることが期待されます。
  • ● 計画的な分娩が可能:麻酔の準備が整った状態での分娩となるため、計画的に進めやすいメリットがあります。

短所

  • ● 麻酔による影響:血圧低下や体温上昇、かゆみなどの軽微な副作用が起こることがあります。
  • ● 分娩時間の延長:麻酔の影響で陣痛が弱まり、分娩時間が長くなる可能性があります。
  • ● 行動の制限:麻酔使用中は基本的に分娩台の上で過ごすことになります。
  • ● 医療介入:経過や状況によっては吸引分娩や鉗子分娩などの医療介入があります。

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